第2回救急救命士フォーラム ※終了しました

シンポジウム

SY1:官民連携の架け橋

近年の著しい社会的変動は、消防機関の救急隊として働き、救急現場の経験を有する救急救命士のニーズを多様化させています。例えば、民間救急救命士養成施設(専門学校、大学)の教員としてのニーズ、医療機関で医療機関と消防機関のつなぎ役としてのニーズです。本セッションでは、このようなニーズに応えるべく官民連携の架け橋となる救急救命士の役割を議論します。

座長1:安齋 勝人(埼玉医科大学総合医療センター)

演者1:須賀 啓臣(株式会社エムアテンドジャパン)
演者2:榎本 暁(松竹株式会社)
演者3:福田 理絵(東北福祉大学)
演者4:片岡 司(株式会社スター交通)

 

SY2:社会で活躍する女性救急救命士

女性の活躍はいかなる社会においても大きな利益を生みます。男性が多数を占める救急救命士においては、女性の活躍によって得られる潜在的な利益は大きいと考えられます。本セッションでは、女性救急救命士の持つ特性・能力がいかにして社会に貢献し得るのかを議論します。

座長:中畑 郁実(横浜市役所 出向元:横浜市消防局)

演者1:徳丸 希世子(ふじたあんしんクリニック)
演者2:後藤 陽菜(福岡脳神経外科病院)
演者3:谷川 真莉菜(フリーランス)
演者4:嶋野 しのぶ(駒込高校 養護教諭)

 

SY3:消防職員による社会的活動

消防機関に所属する救急救命士は、自身の能力を活かし、社会へ貢献することが求められています。この社会貢献は業務として行われるものだけでなく、業務外で行われます。本セッションでは、現職の消防職員として消防業務に従事する一方で社会貢献活動を行う救急救命士の方々をお招きし、いかにして救急救命士の職能が社会へ貢献し得るのか、その可能性を議論します。

座長1:西本 幸夫(広島市消防局)

演者1:井上 雅照(生駒市消防本部)
演者2:菊池 悠(神戸市消防局)
演者3:綿引 翔(相模原市消防局)
演者4:藤本 行和(東京消防庁)

 

特別企画

コロナ禍で考える、救急車を守るための「不搬送」という判断
救急車は限りある医療資源です。限りある資源を公平に利用するためには資源を管理するゲートキーパーの存在が不可欠です。コロナ禍における救急搬送需要の高まりは一時的に救急車を枯渇させました。本セッションでは、限りある資源である救急車を公平に利用するために、ゲートキーパーとして救急救命士が果たすべき役割を議論します。
※演者などのプログラム詳細はHPにて随時更新致します。

座長:高山 祐輔(帝京大学)

教育講演:渡邊 涼平(伊藤・根本・渡邊法律事務所)

演者1:合田 克彰((一財)救急振興財団)
演者2:河原 利之(堺市消防局)
演者3:畔元 隆彰(株式会社アンビュランス)

 

大会長講演

上久保 敦(明治国際医療大学)

特別講演

『米国におけるEMSのキャリア・パス』
*講師は米国からのオンラインでの講演になります

講師
二宮 智将(にのみや ちしょう)

略歴

2008年Center for Emergency MedicineでEMTを取得。2009年よりMedical Rescue Team South Authority (MRTSA)勤務。2011年Community College of Allegheny County (CCAC)でParamedicを取得。2011年よりCCACのEMS非常勤講師として勤務。2022年よりTri-Community South EMS (TCSEMS)でParamedic Supervisorとして勤務。

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