救急救命士という職能が、自律のうえに専門職としての成熟を図るには、職域を超えた繋がりや自己研鑽が必要不可欠です。
救急救命士フォーラムではタイムリーなトピックスを用意し、幅広い職域の救急救命士が現場に生かすための情報を提供しています。

本会開催の目的

幅広い職域の救急救命士が集える機会とし、課題の抽出・意見交換および情報共有の場を提供し、救急救命士の職能が自律のうえに専門職としての成熟を図ること。



2024年3月17日(日)第3回救急救命士フォーラム、多くの皆様にご参加頂き盛会のうちに終了いたしました。

ご参加いただきました皆様方、関係各位のご協力に心より感謝申し上げます。
第3回救急救命士フォーラム実行委員会一同




大会名
 第3回救急救命士フォーラム

主催

一般社団法人日本救急救命士協会

テーマ

救急救命士の教育

開催日時

2024年3月17日(日)

会場

TKPガーデンシティPREMIUM大宮
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-333-13 大同生命さいたま大宮ビル2F
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gcp-omiya/

大会長

板橋 幸一 埼玉石心会病院

大会長挨拶

この度、第3回救急救命士フォーラムを開催する運びとなりました。

第1回は横浜にて救急救命士の専門性、第2回は大阪にて救急救命士の多様性というテーマで開催され有意義な意見交換となりました。第3回の救急救命士フォーラムを開催するにあたり救急救命士の専門性そして多様性を鑑み、今回のテーマを救急救命士の『教育』にいたしました。

すでにご承知のことと思いますが、救急救命士は救急救命士養成課程における教育から始まり、消防機関では救急隊としての教育、民間救急救命士ではそれぞれの施設特有の教育を行います。

消防も民間もそれぞれの立場で社会貢献していくなかで、どのような教育をして人材を育成していくか。救急救命士養成課程に於いての教育や時流の変化も併せて、皆様と意見交換できればと思います。

また私自身病院に勤める救急救命士として救急医療のど真ん中におりますが、10年20年後の未来を見据えて、救急救命士が救急医療も含めた医療現場で貢献しくために「どうありたいか」「どうしていきたいか」等々、様々意見を交換し未来への糧にしていければと思います。

開催はさいたま市大宮駅から近く、交通の利便性は良いと自負しております。
ぜひ会場へ足を運んでいただき、多種多様な皆様と教育について語り合えたら幸いです。

大会当日、皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。

 

プログラムスケジュール

午前
開場・受付開始  9:15
出展会場オープン  9:30
開演  10:00
大会長講演 大会長 板橋 幸一(埼玉石心会病院)10:00~ 
シンポジウム(SY)1:救急救命士の生涯教育 10:20~

基調講演:染谷 泰子(帝京平成大学)
座長:醍醐 雅祥(さいたま市消防局)
座長:福田 理絵(東北福祉大学)
演者:市成 卓也(株式会社ピースフル)
   島田 遼太郎(長野赤十字病院)
   春山 敬(高崎市等広域消防局)
   福田 理絵(東北福祉大学)

昼休み
ランチタイムプログラム 12:00~
シンポジウム『救急救命士の各職域におけるキャリアデザイン』

共催(企画運営):JEMS リンクル株式会社 救ジョブ

午後
シンポジウム(SY)2:救急車同乗実習の意義  13:00~

アドバイザー:飯田 龍洋(総務省 消防庁)
アドバイザー:東 晶子(厚生労働省)
座長:佐々木 茉央(秋田市消防本部)
座長:高山 祐輔(帝京大学)
演者:久保 敦士(明治国際医療大学)
   野木 祐介(埼玉医科大学総合医療センター)
   浜野 慎二(越谷市消防局)
   大竹 涼馬(日本体育大学)

シンポジウム(SY)3:病院内救急救命士の果たす役割と教育  14:30~

座長:蒲池 淳一(川崎幸病院)
座長:熊谷 淳(埼玉石心会病院)
演者:紫藤 あすみ(湘南鎌倉総合病院)
   竹内 一貴(河北総合病院)
   中山 遼介(埼玉石心会病院)
   宮下 みつき(相澤病院)
   矢場 春南(千葉市立海浜病院)

全国救急救命NET合同企画:救急隊員の健康問題  15:55~

救急車の出場件数が増加し続けていることは長く社会問題になっている。具体的には、救急車が現場へ到着するまでの時間の延伸などである。しかし、この問題の背景には見過ごされている重要な課題がある。それは、救急隊員の健康問題である。出場件数が増加することで救急隊員にかかる身体的・精神的負担も増加し、救急隊員の健康が害されている。社会で不可欠な役割を担う救急隊員の健康が害されれば、医療供給体制の基盤を脅かされかねない。本セッションでは、全国で救急隊員として働く救急救命士が多く集う全国救急救命NETとの合同企画として“現場の声”に耳を傾けながら、救急隊員の健康問題について議論する。
出演者等調整中

終演  17:00

開催形式

現地開催・オンライン参加の「ハイブリット形式」による開催

事務局

一般社団法人日本救急救命士協会

(運営事務局)株式会社ピースフル 神奈川県相模原市中央区矢部3-9-14カスミビル1F
 電話:042-856-3995 FAX:042-856-3994

 

更新情報

協賛社一覧

栄和産業株式会社
株式会社高研
株式会社櫻井興業
株式会社ワコー商事
ソラーレ株式会社
日本船舶薬品株式会社
日本ライフライン株式会社
ペンギンシステム株式会社
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