新型コロナウイルス感染症関連 お知らせ(重要)
先日3/27(日)に開催されました第1回救急救命士フォーラムに会場参加されていた皆様にご周知致します。
当日の参加者の中で、後日に有症状でPCR検査陽性となった方がおられます。会場内では終始サージカルマスクを着用の上、手指の消毒などもこまめに行い対策を講じられていて濃厚接触者に該当する方はいない模様です。また、当日およびその翌日は終始体調の不良や発熱などもなく過ごしていたとのことです。
皆様におかれましては、念のためご自身およびご家族等の周囲の方々の体調変化にはご注意いただきますようお願いします。
はじめに
1991年の救急救命士制度発足後、救急救命士は専門職として30年にわたり歩みを進めてきた。その間、救急救命士に対する社会のニーズが多様化し、救急救命士法の改正(2021年10月1日施行)に至り、業務を行う場が病院前から医療機関内にまで拡大された。
各職域における業務の質を担保するため、救急救命士の自律が不可欠であり、専門職としての意思決定、業務の在り方、教育の推進を医師に委ねるのではなく、主体的に自ら考え、根拠を蓄積することが必要である。救急救命士という職能の永続的な発展のため、本会を継続的に開催するものである。
本会開催の目的
幅広い職域の救急救命士が集える機会とし、課題の抽出・意見交換および情報共有の場を提供し、救急救命士の職能が自立のうえに専門職としての成熟を図ること。
大会名
第2回救急救命士フォーラム
主催
一般社団法人日本救急救命士協会
テーマ
救急救命士の多様性
開催日時
2023年3月19日(日) 10:00から17:00 予定
会場
ホテルフクラシア大阪ベイ
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-7-50
- 地下鉄中央線「コスモスクエア駅」よりサークルバス 約5分
- 阪神高速「南港北」出口より 約7分
- 関西空港からリムジンバス 約50分
大会長
上久保 敦 明治国際医療大学
大会長挨拶
皆さまにおかれましては、ますますご健勝にてご活躍のことと存じます。
また、一般社団法人 日本救急救命士協会に平素よりご高配賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、2023年3月19日(日)大阪にて、第2回救急救命士フォーラムを開催いたします。
昨年度、開催された横浜から引き継いでの開催となりますことをお知らせすると共に、微力ではございますが、この重責を全力で果たす所存です。
振り返れば、黒岩祐治神奈川県知事が、キャスター時代に「日本にも医療行為のできる救急隊を実現しよう!」と旗を掲げ、病院前救護の専門職として「救急救命士」が誕生して30年が過ぎました。
その時を越えて、救急救命士が病院施設で活躍できる新たなステージが誕生したことは、大きな医療発展に貢献できる事と思います。
このような新たな環境から、救急救命士の新たな成長を目指す思いを込め、今回のテーマを「救急救命士の多様性」としました。
このテーマに沿って、最新のトピックスを含めた、あらゆる職域の救急救命士の現状と課題を取り上げ、多様な情報共有ができることが、本フォーラムのプラグラムとしております。
それぞれの職域において、さまざまな活動の実態から、本質を考察し成長に繋げていただければと思います。
年度末の時期とはなりますが「食い倒れの町・大阪」で味覚を堪能しながら、有志と交流を深め、新年度に向けての活力に繋がればと思います。
その様な思いを込めて、実りあるフォーラムとなるように、実行委員一同準備を進めて参りますので、全国から多くの皆様にご参加いただくことを心よりお待ちしております。
プログラムスケジュール
●特別講演
●シンポジウム
SY1:官民連携の架け橋
近年の著しい社会的変動は、消防機関の救急隊として働き、救急現場の経験を有する救急救命士のニーズを多様化させています。例えば、民間救急救命士要請施設(専門学校、大学)の教員としてのニーズ、医療機関で医療機関と消防機関のつなぎ役としてのニーズです。本セッションでは、このようなニーズに応えるべく官民連携の架け橋となる救急救命士の役割を議論します。
SY2:社会で活躍する女性救急救命士
女性の活躍はいかなる社会においても大きな利益を生みます。男性が多数を占める救急救命士においては、女性の活躍によって得られる潜在的な利益は大きいと考えられます。本セッションでは、女性救急救命士の持つ特性・能力がいかにして社会に貢献し得るのかを議論します。
SY3:消防職員による社会的活動
消防機関に所属する救急救命士は、自身の能力を活かし、社会へ貢献することが求められています。この社会貢献は業務として行われるものだけでなく、業務外で行われます。本セッションでは、現職の消防職員として消防業務に従事する一方で社会貢献活動を行う救急救命士の方々をお招きし、いかにして救急救命士の職能が社会へ貢献し得るのか、その可能性を議論します。
●特別企画
コロナ禍で考える、救急車を守るための「不搬送」という判断
救急車は限りある医療資源です。限りある資源を公平に利用するためには資源を管理するゲートキーパーの存在が不可欠です。コロナ禍における救急搬送需要の高まりは一時的に救急車を枯渇させました。本セッションでは、限りある資源である救急車を公平に利用するために、ゲートキーパーとして救急救命士が果たすべき役割を議論します。
※演者などのプログラム詳細はHPにて随時更新致します。
開催形式
現地開催・オンライン参加の「ハイブリット形式」による開催(COVID-19蔓延状況により現地開催ができない場合、オンライン配信のみの開催に変更する可能性があり)
事務局
一般社団法人日本救急救命士協会
(運営事務局)株式会社ピースフル 神奈川県相模原市中央区矢部3-9-14カスミビル1F
電話:042-856-3995 FAX:042-856-3994
更新情報
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